茅葺きの納経所を左に見て、鬱蒼とした椎の林(県の天然記念物)の中、石段を登ると、これも茅葺きの楼門(1492年の建築、国重文)。
左手の三重塔(1538年)は和様、折衷様、唐様と三層それぞれに様式が異なる珍しい建築で、これも国の重要文化財に指定されています。
境内にはほかにも閻魔堂、大師堂、鐘楼があり、いずれも茅葺き屋根です。
閻魔堂には「笑い閻魔」として知られる巨大な閻魔大王像が安置され、大きな口を開けて笑っているように見えます。さらに石段を登ると本堂です。
十一面観音を中心に聖観音、千手観音、如意輪観音、馬頭観音、不動明王、頭と両腕を失った毘沙門天などの像が並んでいます。
楼門左手に1537年に益子家宗寄進の三重塔が経っていますが、これは関東地方でも古塔の一つです。
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