菓子職の想念(イメージ)の内だけに味はあざやかに誕生している。
未だ現実には存在しない、その先のバームクーヘン。
素材、合わせ、炎、紙一重の「加減」をたぐり寄せるもどかしさ。懸命の味づくり。
年輪と呼べる歳月をかけて、今、窯をくぐり抜けたようやくの味わい。
バームクーヘンのフランスパン。皮はカリッ、内は熟成。
ねんりん家の魂、「マウントバーム」と、バームクーヘンのカステラ。
ふっくらでジューシーな、ねんりん家の誇り、「ストレートバーム」
このふたつの対照的なバームクーヘンを、ぜひ味わってみてください。
■旅くらぶスタッフの感想■マウントバーム・しっかり芽を食べた時に、「こんなバームクーヘン見た事も食べた事もない」という衝撃を受けました。バームクーヘンのイメージと言えば、丸〜い見た目にしっとりとした食感。でもこちらは形もいびつで、まわりはカリっとしている・・。そして想像以上のズッシリ感がありました。最初から最後まで「おいしい」の言葉と一緒に大満足。行列の出来るお店としても有名な事にも納得です。